《最寄駅/何屋》
都営地下鉄大門駅/カツカレー屋さん
《特徴/外観・店内》
連日行列ができる超人気店。蒲田の有名とんかつ、行列のできるとんかつ屋「 とんかつ檍(あおき)」の姉妹店。カツカレー専門店「いっぺこっぺ」が大門に。
近隣には、すでに「とんかつ檍 大門店 」があり、大門(浜松町)で2つのお店が存在することになる。
こちらのお店の特徴はとんかつ檍(あおき)の代名詞「林SPF」を使用したとんかつのカツカレーがいただけるお店です。
そもそもSPF豚とは
その概要は、日本SPF豚協会によると、
「認定しているSPF豚農場は190、飼養母豚頭数は79,656頭です(2019年3月現在)。これはわが国全体からみると、農場数では約5%、母豚数では9.7%を占めており、肉豚出荷頭数は約10%と推定されます。」
日本SPF豚協会HPより
とあります。
国内流通の約1割という貴重な豚。
さらにコレが「林SPF豚」ともあれば。林SPF豚とは、千葉圏内で9農家で生産されているそうで、さらに貴重な豚。
カレーを連想させる黄色い色調。至ってシンプルな作りです。
店内は厨房に向かったカウンターと、壁に向かったカウンターが2列。
《商品》
ロースカツカレー(1,200円)
大盛り(100円)
丸皿にご飯、カレー、キャベツ千切り、そしてとんかつが盛られています。
カラッと揚がった衣の色目も美しい。ご飯の上に乗っています。
カツカレーのお店なれど、塩でも食べて欲しいというお店の思いを感じます。
卓上にはピンクロックソルト、テキサス岩塩、ヒマラヤ岩塩ナマック。
滴る肉汁で輝く艶やかな断面
断面は浸み出る脂で輝きを放ち、美しいの一言。
まずはそのまま頂きましょう。
サクッ、ジュワ~。衣のサクっとした歯触りと程よい弾力と柔らかさ。トロける脂。
そして次に、お塩を付けて頂きます。
豚肉の旨味を感じられて、甘みが引き立ちます。上質なお肉だからこそやはり塩が合うのでしょう。
カレールーの中にも豚肉が入っています。豚の旨味が出ています。程よくスパイスが効きもちろん美味しいのですけど、どちらかというと優しい味わいで、とんかつを引き立たせると言ったバランスの様な気がします。
量を少なく感じると言ったコメントがありますが、豚肉を塩で食べて、ソースで食べてとなれば、カレーのルーはコレくらいでちょうどいい様に思います。
ご飯の上にカツを乗せたことによって、ルーと接触しない。すなわちコレがとんかつ屋さんが作るカツカレーと言うことだと思います。
カレー屋さんが作るカツカレーでは無いと言うことですね。
《入店時状況/会計》
8月お盆休み突入の土曜日。時間は12時50分。オフィス街のこの辺り、この日は空いてるんじゃ無いかとお店に向かうと狙い通り、直ぐに入る事が出来ました。
食事後の会計です。
とんかつ檍のカレー屋 いっぺこっぺ 大門店 (カレーライス / 大門駅、浜松町駅、芝公園駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.8